2010年10月6日水曜日

帝王学?チャーチルの話

時々上司が「帝王学?」的な小話をしてくれる。

今日はウィンストン・チャーチルの話。
論文の直しがきて、ラテン語の単語を使用していたんだけど、それをどう直したらいいかわからなかったのがきっかけで、チャーチルが出てきたのさ。

チャーチルはノーベル文学賞を受賞するくらい文章を書くのが上手かったのに、ラテン語では落第していたとかなんとかって話とか、戦時中危ない時でも防空壕に入らなかった話とか(トップが逃げちゃダメってこと)、ブラックユーモアがすばらしかったという話を聞いた。

へー、そうなんだ。
でも…うーん、残念。チャーチルって誰だっけ?
早速ウィキペディアで調べた。

結構長くイギリスの政治家やっていて、首相もやって、賞賛された時もあったけど、不遇の時期もあったようだ。政治家として不遇な時にいっぱい書き物をしたそうだ。
(詳しくはウィキペディアを参照)
最後に語録が載っていて、印象に残ったもの。
「悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、
楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす」


チャーチルは楽観主義者だったらしい。
私だってなりたいさ、でも実際無理なんだもん、明るく考える。
と思って、たまたま別のサイトを見たら……
『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ』

アラン 『幸福論』より

そうか!意志でどうにか改善するのか!

でも、その意志も弱いんだよな……。

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