時々上司が「帝王学?」的な小話をしてくれる。
今日はウィンストン・チャーチルの話。
論文の直しがきて、ラテン語の単語を使用していたんだけど、それをどう直したらいいかわからなかったのがきっかけで、チャーチルが出てきたのさ。
チャーチルはノーベル文学賞を受賞するくらい文章を書くのが上手かったのに、ラテン語では落第していたとかなんとかって話とか、戦時中危ない時でも防空壕に入らなかった話とか(トップが逃げちゃダメってこと)、ブラックユーモアがすばらしかったという話を聞いた。
へー、そうなんだ。
でも…うーん、残念。チャーチルって誰だっけ?
早速ウィキペディアで調べた。
結構長くイギリスの政治家やっていて、首相もやって、賞賛された時もあったけど、不遇の時期もあったようだ。政治家として不遇な時にいっぱい書き物をしたそうだ。
(詳しくはウィキペディアを参照)
最後に語録が載っていて、印象に残ったもの。
「悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、
楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす」
チャーチルは楽観主義者だったらしい。
私だってなりたいさ、でも実際無理なんだもん、明るく考える。
と思って、たまたま別のサイトを見たら……
『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ』
アラン 『幸福論』より
そうか!意志でどうにか改善するのか!
でも、その意志も弱いんだよな……。
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