今パラパラと読んでいる専門書(洋書)の最初のページに
Every day is a journey, and the journey itself is home.
Basho
って書いてある。
うん、旅をしていた芭蕉が言いそうなことだけど、いまいちよくわからない。
調べてみると、「奥の細道」の書き出しが
月日の百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅を栖(すみか)とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれかの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂白の思ひやまず。
だって。
日本文学を知っている外人を見ると、さらに自分が情けなくなる。
この間、英会話のイギリス人の講師と本の話になって、
そうしたら、村上春樹の「ノルウェーの森」は素晴らしいって言っていた。
確か私も若かりし頃に読んだが、はっきりいってよくわからなかった。
文学作品って、なんか字面だけじゃないんだよね。
ずっと国語が苦手な私には、「行間を読む」ことも「心に響かせる」こともできなかった。
今読めばわかるかなあ・・・・・・。
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