2009年4月26日日曜日

ワーカーホリック

ワーカーホリックは別にいいけど、他人に強要されるものじゃないと思う。
もちろん定時というものがあるので、その時間は職場にいなければならないと思うけど、時間外で「朝何時に来ていなきゃダメだ」とか「遅くまでやれ」と言われるのはとても嫌だ!
またそういう事を他の人が言われているのを聞くのも嫌だ!

現在自分は“上の人にチェックしてもらわなければならない立場”であるので、その人の時間を使わせてもらう訳だから、“なるべく早く職場に行き(例え5分でも前に居ればずいぶん印象が違うはず)、(先に帰るにしても)居られるまで居る”様にしている。もちろん状況が変わったり、用事がある時には、抜け出したり、早く帰ったりする。

人間、やる気のある時もあれば、ない時もある。体の調子だってあるし、人によって体力も気力も違う。ご家庭の事情だってあるかもしれない。もちろんあまりにもひどい仕事っぷりの人(給料泥棒的な)もいるだろう。でも、「○○さんはこの時間でこのくらい出来るのにあなたは遅い」とかは言ってはならない事だと思う。私ならふてくされて、やる気が低下しさらに仕事の効率が下がることだろう。さらにいえば、職場の雰囲気も悪くなり、さらにコミュニケーションがとれなくなり、どんどん効率が悪化する。

自分が人をマネージメントすることになるとしたら(望まないけど)、
・「このひとがどのくらいできるのか」を一定期間で見定める。
・どうしたらこの状況が改善するのか、職場全員を集めて意見を出し合い話し合う。(例えばこの部分は他の人がサポートするとか、この誰がやったら効率的か考え配置転換など)
・人が欠けても他の人がサポートできるように業務を分担しておく。

でも、こう思っていても実際は難しんだろうな。
だって、出来ている組織なんて少ないのだから。

1 件のコメント:

えふ さんのコメント...

ワーカホリック=残業のイメージ?

ワーカホリックな人は休ませると死んじゃうから、働かせるだけ働いてもらえば良い。給料安くても文句言わないし。

「あなたは仕事が遅い」は言っても良いと思う。ただし、言い放しは厳禁。いっしょに原因を指摘して、解決策を一緒に見出す必要有り。これができるマネジャーはあまり見たことないけど。

仕事が速い人の秘訣をチームで共有化するのはいいことだね。
これを工業的には「標準化」といいます。ISOでも定められている。
秘訣を明文化して、教育によって伝承する。これはチーム全体の能力アップにつながります。

ただし。
ワンマンプレーの多い職場(特に研究職)では向かないかも~