2009年8月2日日曜日

教育者って大変ね

大学主催の教育ワークショップなるものに参加した。
3日間泊まりがけで教育について考えるイベントである。
教員になったら一度は行かねばならないらしい(一度では済まないはずだけど)。

今回のワークショップのテーマは
「良い講義とは」

うーん、大学教育までそんなこと考えなければならないのかい??
というのが最初の疑問。
義務教育でもないし、勝手に勉強させればいいんじゃないの?って思いますが。
まあうちみたいな“自分から勉強するタイプではない学生さん達(自分も含む)”に対しては、お膳立てしてあげなけりゃ駄目なんでしょうな。

班に分かれて“良い講義とは”を考え、検討事項を踏まえた模擬講義をするのが課題である。
授業するには確かに工夫は必要だなと思った。
見本の先生の授業は、確かによかった、うまかった。

ほどほどの量で適度のレベルで話をし、さらに写真やシェーマなどを入れ字ばかりのスライドにならないように。そしてたまにインパクトのある写真などをはさむといい。そして大事なところは「ここ大事です!」とわかりやすく伝える。「確認のために最後に小テストをする」と授業前に言うと学生さんは緊張感をもって授業を聞く。などなど。

でも注意点を踏まえてわかりやすいスライド作っても、結局、話し方がうまくないとぎこちない感じになり、良い講義にはならないんだなあと思った。
それを考えると、自分がやった選択授業はひどかったな。
来年頑張ろうっと。

夜はみんなで酒を飲む。
1日目は参加してみた。
同級生もいたし、地元が同じ先輩もいたりしたので、なんとなく話は弾み、下ネタ満載になっても結構楽しく飲めた。
2日目は飲みに行かずのんびりしたけど、多少の飲みニケーションはできたかな。

現在はまだ講義はしていないので実感はないけど、どうせやるなら「良い講義」にしたいので、まあ勉強になったかな?(講義するような年になったら忘れていると思うけど)

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