2009年8月22日土曜日

一文に泣く

大学の研究費申請書類で、一か所記載しないで提出した。
そこに記載がないのは致命的だそうで、内容は余裕で通ったのに落ちました。
確かに「そこに何にも買いてなければ文句は言えないね~。一文でも何か書いてあれば言い訳できるけどね」とみんなに言われ、
自分ももちろん納得している。
「おっしゃる通り!」
でも凹みます。

なぜ書かなかったかって?
書く必要があると思っていなかったから。
もちろんちゃんと規定要綱みたいのを見れば必要なことは一目瞭然、読まなくても今なら必要だってわかったんだけど、申請書類書いている時は必要だと思わなかった、思えていなかった。

なぜって?
以前に、もっと競争率の高い研究費の書類の時にもその部分には何にも書かないで提出し、それで通ったから。
自分には関係ないと思っていた。
みんなには、「前の申請書類、その部分書いてなくてよく通ったね。」
「何重もの目をくぐり抜けちゃったんだね」って言われた。

学校のはしょうがない。
(余裕でお金もらえるはずだったのに……)
ご指摘部分はすぐに修正した。
次の本ちゃんの研究費は絶対通すぞ!!

2 件のコメント:

えふ さんのコメント...

組織の仕組みは様々、同じようで違います。

似ていてやり方がわかっているようでも初回は歴の長い人にチェックしてもらう癖をつけたほうが良いね。

くまぬき さんのコメント...

もちろんボスに読んでもらって、OKをもらっていたんですけど。
だからといって、上のせいにはできません、もう10年目ですから……。
上は内容しかチェックしてもらえていなかったようで、形式的なところのミスには気づいてもらえなかった。
自分で心配に思えば、他の先生に聞いたんだけど、そこまでも考えが至らなかった。

気を使っていろいろ言われるほど、傷口に塩を塗られている気分の今日この頃です。
どんな理由で落ちたって、落ちたことには変わらないんだから、注意を促すよう怒るなら怒って、それ以降はほっといて欲しい……。