2009年6月10日水曜日

論文書けるようになるのかな。

これから下は真剣な話ではありますが、表現が汚いんです。


論文を上司に見てもらった。

「論文の構成がめちゃめちゃで意味がわからんよ。」

とのご指摘を受けた。

数か月ずっと微調整していたが、そういう問題ではなかった……。


キーワードも統一されてなかったり、

余計なことがツギハギに混ざっていたり、

“こういう表現で来たからこう来るだろうな”が来なかったり、

この結果でここまで結論付けできないよってなっていたり……。


さらに、“無理くりなのはわかってるけど、

別の事情で入れたい結果”をTableに入れたから、

「これは何がいいたいの?この結果は何?」ってことになっていた。


ごもっともです。

ほぼすべて納得。


一つの論文で言えることなんて1個か2個。

いろいろ盛り込んだって、他人には伝わらない。

読んでいる人にとっては、書いている人の事情なんて関係ない。

書いている本人は頭でわかったつもりだけど、第三者が読むとチンプンカンプン。


上司に向かって、私はこう言った。


「私の論文って下痢なんですよね。消化不良で、食べたものが消化されていなくて、そのまんまの形で出てきちゃってる。つまり文章を引用してきて混ぜてるだけだから、消化してないし(自分の言葉に変えられてないし)、ツギハギな感じなんです。栄養を吸収できず血や肉になってない。先生達の文章は、消化していて、食べたもののまんまじゃなくなってるし、栄養分もちゃんと吸収出来てる感じですよね。」


と言ったら、「表現汚いよ」と笑われた。

「まあ、その汚い論文も読めるように治るよ。」と言われたので、

「汚いって言わないでくださいよ。消化不良なだけです!」

と切り返した。

「お腹悪いんだから、薬でももらいに行ったら?」など何度かからかわれ、

そのあと、「定期的に食べて出してれば、大丈夫になるよ」と励まされた。


そうなのだろうな、そうありたいな。

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